野菜のステーキ!
2011年 03月 30日
“野菜のステーキ!”
最近よく食べているメニュー。
忙しかったということもあるけれど、
気分的にお鍋一つで出来る料理が中心な今日このごろ。
美味しい野菜は、焼いて、塩・胡椒だけで本当に美味しいんだよ。
大根は表面に格子状に切り目を入れ、
里芋はたわしで皮を洗っただけで、適当にスライス。
人参もたわしで洗い、皮つきのままカット。
玉葱は輪切りにカット。
vitacraft(無水鍋)を温め、油を敷いて野菜を並べ、豚ばら肉をほんの少しのせ、
塩・胡椒をして20分間弱火で蒸し焼きにする。
それだけよ。
野菜のステーキは、旨味が凝縮してとても濃い味になる。
美味しいよ!
○○○
昨日、『福島原発で今なにが起きているのか』
という公開研究会に行ってきました。
連日Ustreamで、後藤政志さんの説明を視聴していたので、
初めて会った感じがしませんでした。
とてもわかりやすい説明で、専門家でない人にも理解しやすい。
今日はあまり時間がないもので、簡単に記しますが、
事態はまだまだ危険極まりない状態が継続中とのこと。
日本の原子力発電所設計において、
シビアアクシデント(過酷事故)に対する安全措置は、
義務ではなく、自主判断に任せられているとの事実も知りました。
ごく稀におこるかもしれない事故だから、義務では無い!という意味です。
でも、ごく稀の事故が今起こっているんです!!怒
そして、情報を国民にきちんと伝えない、政府、東電、原子力保安委員会に対し、
怒りを訴えていました!
●また、『サクリファイス』というドキュメンタリー映画も観ました。
チェルノブイリ事故処理作業者を追うドキュメンタリー映像です。
1986年に起きたチェルノブイリで事故処理をした作業者の1人が、
15年後に体の組織が壊れていって亡くなった話です。
その時100万人もの作業者が労働にあたったそうです。
ネットで観れるかわからないのですが、DVDを購入できると思いますので、
調べて後日お知らせいたします。
以前から、原子力発電所で危険な作業をする方は、
協力会社の孫孫受けくらいに雇われ、連れてこられた日雇い労働者の方が多いという
話を聞いています。
フォトジャーナリストの樋口健二氏が、自ら労働者になって現場に入った写真も
みたことがあります。
→日本において、原発で働く労働者の話を、ulaomoteさんが紹介して下さったので、リンクします。
こんな危険な作業を伴わないと維持できない原子力発電所が
エネルギーの供給源だなんて、間違っていると思います。