饅頭茶漬け
2008年 12月 05日
“饅頭茶漬け!”
森鴎外がよく食したという“饅頭茶漬け”をまねしてみる。
ご飯の上に饅頭をのせ、
熱い煎茶をかけていただく。
饅頭の皮は溶けて、
あんこは、ごはんとよく絡んで
淡い、汁粉のような味で美味。
これは盲点。
なんで気がつかなかったのだろう!
鴎外はドイツに留学し、細菌などを顕微鏡で見て以来潔癖症だったとか。
野菜も決して生では食べなかったというから、
饅頭も、殺菌のためにお茶をかけたのかしらね?
先日の休みに、
「文京・食の文化展」を散歩がてら見に行った時に
饅頭茶漬けのレプリカをみて、
どうしても試してみたくなったの。
それにしても、これは試してみる価値有りです。
追記:
写真のごはんは、たまたま十五穀米にしたときのものです。
鴎外の饅頭茶漬けのレプリカは、白いご飯でした。
十五穀の中身は、
黒米、もちあわ、アマランサス、黒大豆、発芽玄米、白胡麻、キヌア、小豆、大麦、もちきび、
赤米、はと麦、とうもろこし、ひえ、黒胡麻です。